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女一人旅福岡・大分編|初めての一人旅に行ってきた。

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福岡
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初めての一人旅は、どんな人にとっても特別なものではないでしょうか。たとえ国内であっても、それが日帰り旅行だとしても、誰にも頼らず自分の知らないところに行くというのは面白く、貴重な経験です。

今回は、私が初めての一人旅をしたときのことを書いていこうと思います。

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ドキドキワクワク、初めての一人旅が始まる

仕事を辞めて旅に出る

2013年。

「このブログについて」にも書きましたが、この年、私は務めていた仕事を辞めました。多忙な日々にとうとう別れを告げるとき、

この仕事が終わったら、今までできなかったことをしよう。

そう考えて真っ先に思いついたのは、旅行

旅行といえば、社会人になってからは新婚旅行くらいなものでしたから(新婚旅行については、別の機会に書けたらなと思っています)、退職したら夫と一緒にゆっくり温泉でも行こうかな、と思っていました。それを夫が、「もう自由なんだし、平日は安いんだからとりあえず一人で遊びに行ってきてもいいよ。」と言ってくれたのです。

一人旅なんて少しも考えていなかったのですが、これは良い機会かも。とお言葉に甘えて計画を立てました。行先は、これまで行ったことがなかった「九州」。中でも、東京から行きやすく、美味しいものがたくさんある福岡に決めました。

さあ、一人旅へ

初日。羽田発8:15の便(当時)で福岡へ飛びます。

ロビーで搭乗時刻を待っていると、隣に座っているサラリーマンがプレゼンの練習中。そっか、今日は平日なんだ。と改めて思います。

私は地元が北海道なので飛行機には乗り慣れているのですが、一人で旅行のために乗るのは初めて。同じ「飛行機に乗る」という行為なのにワクワク感が全然違います。

初めての一人旅、安全がいちばんだ!!と思い、今回はH.I.S.のツアーを利用することにしました。フライトとホテルの組み合わせが自由なフリープランです。せっかく行くんだからと、欲張って2泊3日!LCCを利用したり、調べればもっと安い行き方もあったのかもしれませんが、安心には代えられません。

今あるツアーの中だとこんな感じだと思います…↓↓↓

九州初上陸。

帰省のフライトでは大抵爆睡なのですが、ワクワクしすぎて全然眠れず、ガイドブックを眺めながらのあっという間の2時間です。

調べていたのでわかってはいたけど、空港から街の中までがめちゃくちゃ近い!福岡だけの旅行なら帰りもぎりぎりまで遊べちゃいます。ここまで市街地に近い空港ってあまりないですよね。建設するまでに騒音等、いろいろクリアしなければならない壁がたくさんありそうです。

飛行機を降りて、天神へ。こちらはホームで見た看板。牡蠣は宇宙…深い。

福岡の1食目。めっちゃ美味しいちゃんぽんに感動

とりあえず荷物をコインロッカーへ預けて、お昼ごはんを食べに行きます♪記念すべき(?)福岡の初めての食事。ネットで予め調べていた、井手ちゃんぽんさんに!

ちゃんぽんといえばフードコートによく入っている大好きなリンガーハット…実は、それしか食べたことがなかったんです。いやー、驚きました。野菜が予想以上にたっぷり、しかもしっかり炒められていて香ばしい…。サイズは小・並・大とありますが、かなりボリュームたっぷりなので、普通の女性なら小で十分かもしれません(私は並にしました)。

ちゃんぽん(並)

実は福岡にはこの後夫と一緒に行く機会があり、その時もここで食事をしました!夫は長崎も何度か行っており、「美味しいけど、長崎のちゃんぽんとはちょっと違う」との感想。ここ、佐賀が本店のお店なんですよね。同じちゃんぽんといえど、やっぱり違うのね~。

【2019.5.4追記】

大好きだった「井手ちゃんぽん」ですが、天神店は平成30年に閉店してしまいました。

佐賀の本店は営業されているようですが、もう福岡に行っても食べられない…残念です。

【2019.7.8追記】現在も福岡で営業されているとのコメントをいただきました!いずれも中心部からは少し離れたところにありましたが、2019年5月にJR「博多駅」から歩いて10分弱くらいのところに「博多駅東店」がオープンしているようです。ちうさん、情報ありがとうございました。

【2020.9.26追記】博多駅東店は臨時休業中のようです。

初日のメインイベント、「柳川川下り」

西鉄に乗って柳川へ

腹ごしらえが済んだところで、西鉄に乗って柳川へ。西鉄の往復の乗車券と川下り券がセットになっている「太宰府・柳川観光きっぷ」を買います。売り場がわからなくて少しさまよったけど、改札の近くにありました。

所要時間は1時間弱。車窓から景色を眺めていると、なんだか不思議な気持ちになってきます。ここで確かに生活している人がいるんだなあと。同じ日本の中なのに、もしかしたら一生その土を踏むことのない場所かもしれないと思うと、窓の外に流れる景色一つ一つが名残惜しく思えてくる。旅行をするといつも湧き上がる不思議な感覚です。といっても、帰りの電車はちょっと疲れて寝ちゃいましたけど・・・。

私だけじゃない、おひとりさま

駅に着いたら、シャトルバスで乗船場へ。

乗船場

一人で川下りなんて私ぐらいなもんかなあと思っていましたが、私のほかにもおひとり様、いました。食事でもなんでもそうですが、一人で何かをするって最初は勇気がいるけど、やってみると意外とそうでもない。それに普段人と一緒のときはあまり気にならないけど、注意して辺りを見渡せば結構一人行動の人っているんですよね。だから、これから何でもやってみようと思った瞬間でした。まあ、これから…っていう年齢でもないんだけどさ。この女性も、私みたいにあえて一人で来てるんだろうな、と、ちょっと話かけてみようかなと思ったけど、止めておきました。

これよりももっと低い橋の下もくぐりました。
途中、売店にも寄ります
下船するところ

川下りはだいたい1時間くらい。私が当たったのはなかなか有名な船頭さんだったらしく、有名人も何人か乗せているようなことをおっしゃっていました。さすが、話も上手だし歌声も心地良いし、日焼けした肌がまた仕事人っぽくて素敵。

私が行ったのは11月も半ば。もう冬も間近だったので膝にお布団をかけての川下りでしたが、お堀の水面に日が反射してとにかく眩しかったです。女性は注意してください。日焼け止めしっかり塗らないと顔が焼けますよ!!

舟を降りたあとに見学するところもいくつかあるのですが、もう夕方で日も傾いてきたので駅へ戻ることにしました。帰りもバスで送ってもらい、西鉄で博多へ戻ります。色味が絶妙でレトロな電車。可愛い。

お店選びに失敗!?福岡の夜。

中洲の焼鳥屋さんに行く

天神に戻ったら、ホテルへ一度チェックイン。場所は大濠公園駅の近くにしました。翌日天神のバスセンターを利用する予定だったので、本当は天神駅付近のホテルにしたかったのですが、あまり良さげなホテルが空いていなかったんです。

ちょっとひと休みした後、博多駅へ。阪急とデイトスでお土産を買います。博多駅の周辺はおみやげの宝庫!どれにしたらよいのか目移りしっぱなしです。夫婦双方の実家には宅配で。定番の「通りもん」と辛子明太子を購入しました。

しかし辛子明太子は…アレ、まじで迷いますね。あんなに種類があると、試食してもだんだんよくわからなくなってきます。でも買う前に試食は絶対した方がいいです。

この時点でお腹の空き具合がピークに。それに、ホテルで少し休んだとはいえ、朝早くから行動しているので足が結構疲れてきていて。あー、早くビールが飲みたい。

ちょっと中洲の屋台を遠巻きに見学してから、旅行前に下調べしていた焼鳥屋さんへ。なぜ焼鳥かというと、好きだから(笑)。今考えたら、好きだからといってなんで焼鳥にしたんだろう。せっかく福岡まで来たのに、もつ鍋とか水炊きとか食べないともったいない。昼もとんこつラーメンじゃなくてちゃんぽんだし…。

その焼鳥屋さんは、中州の真ん中よりやや博多駅よりの場所にありました。外観はちょっとおしゃれ系で、中の雰囲気も良い。でも、他のお客さんはというと、お金持ってそうなおじさまと、ブランドバッグを持った綺麗なお姉さんばかり。これは…同伴てやつですね!

その中に、旅行モードのカジュアルな恰好の私が一人…。ほんと居づらくて(笑)。ビールを1杯と、焼鳥を2本だけ食べて出てきちゃいました。味は良かったんですけどね。今後、繁華街での一人の食事の際はお店選びには特に気を付けようと思いました。これ以降、それまであまり当てにしてなかった口コミもよく読むようにしています。雰囲気だけは、行った人じゃないとわからないから。

店を出る、そして

まさかの不発にどんよりの私。予定では、焼鳥を食べたら〆にラーメンでも食べてホテルに帰ろう♪って思っていたのに…それどころか、微妙な量の食事が胃を刺激して、空腹感が増している…。当てもなくふらふら歩いてとりあえず中洲川端の駅へ。

もう、コンビニで何か買ってホテルで食べようかな…と疲れもあって弱気になっていたけど、思い直した。夫は「せっかく行くんだから思いっきり楽しんでおいで」と送り出してくれたんだった。しかもお小遣い付きで。

ちゃんと楽しまないと勿体ないし、夫にも申し訳ない。

そうだ、もつ鍋行っちゃおう!

急いで一人でも注文ができるお店を探して…(スマホ様様)。そこで行ったのがこちら、「もつ鍋おおやま 博多デイトス店」。実は、「一人で入れるお店はほとんどない」と思い込んでいて、あまり探していなかったものだから、もつ鍋も水炊きも食事の候補に入れていなかったんです。

博多デイトスの1Fは「博多ほろよい通り」といって、このおおやまさん以外にもお酒が飲めるお店がいっぱいあって、すごく賑わっていて。最初からここにしておけば良かった。この経験があったので、最近の一人旅の食事は駅ビルの中のお店を利用することも多いです。一人でも入りやすいし、ハズレも少ないので。

ここも混んではいましたがたまたま席が空いて、二人がけのテーブル席につくことができました。しかも、隣の席の人も女性で。出張なのかな?ここでも話しかけはしなかったけど、なんかほっとしてしまいました。

もつ鍋は、店員さんにおすすめされるまま「みそ味」に。

すごく美味しくて、身体に沁みました。

博多もつ鍋 おおやま 博多デイトス店

博多めん街道。

もつ鍋ですっかり元気になって、鍋の〆は頼まずに、そのまますぐ上の階の「博多めん街道」へ。ここは九州のいろいろな麺屋さんが集まるフロアです。

どこにしようか迷ったけど、博多華丸・大吉さんおすすめのここ「博多らーめん Shin-Shin 博多デイトス店」にしました。

お店の中は広くて明るくて、地元の人もサラリーマンも観光客もいます。もちろん一人で入っても全然平気。ていうかさっきの焼鳥屋に比べたらね!!楽しくなってきたので(さっきのテンションと雲泥の差)お酒ももう1杯注文して、少し経ってからラーメン。ああ、これも美味しい。とんこつラーメンって、たまに食べたくなるけどやっぱり臭いし脂もきついよねって印象だったので、本当に驚きました。すごくあっさりしていて全然くどくないし、香りは十分、でも鼻につかない。食べ終わる頃には超お腹ぱんぱん。まあ、食べすぎよね…。

あまりに美味しかったので、思わずレジ横にあったお土産用ラーメンを夫に購入。

博多らーめん Shin-Shin 博多デイトス店

福岡で女一人旅、屋台へ行くべきか否か

今回は初めての一人旅ということで、屋台での食事は諦めました。

福岡といえば屋台は文化みたいなもの?だし、最後まで行くかどうか迷いました。旅行のどこに重きをおくか、旅行の何に楽しみを見出すのかって、人によって違いますよね。私の場合、「美味しいものを残さず食べられるか」「旅行中も快適に過ごせるか」というのがかなり重要で、「一人じゃ量が多いんじゃないか?」「トイレは近くにあるかな?綺麗かな?(最重要)」「一人で入っても嫌な顔をされないか?」「ぼったくられないか?」という屋台に対する数々の不安を、事前の下調べで払拭できなかったので今回は断念。

私は結構心配性なので、行き当たりばったりの旅(良い意味で)は性格上できないのです。それから、後から「あ~、こんな良いところあったんだ、ちゃんと調べて行ったら良かった~」と後悔するのもイヤ。でも、自由気ままな旅だからこそ出会える何かにも、私は一生縁がないんだなあと思うと、ちょっと寂しい気もします。

今回は屋台よりも、駅ビルの一人もつ鍋とラーメンの方が、私の性に合っていたというだけです。トイレも綺麗だし。でも、屋台は賑やかですごく楽しそうだし、飲み友達と2~3人で行ったら楽しいだろうなと思います。いつか行きたい!

次回は一人旅2日目。別府に向かいまーす!

コメント

  1. ちう より:

    井出ちゃんぽん福岡市にまだありますよ!
    車がないと難しいけど(汗)
    おいしくてボリュームがあって、店員さんも感じいいですよね!
    私はいつも唐津(佐賀)で食べますけども。

    • miki より:

      ちうさん

      コメントありがとうございます!

      美味しいですよね~、井手ちゃんぽん!
      思い出したらまた食べたくなってきました。

      Googleマップで見ると、確かに福岡に店舗ありますね!
      公式サイトでは本店の情報しかなく、てっきり武雄の1店舗のみなのかと思っていました…
      しかも、最近「博多駅東店」ができているみたいです。
      コメントをくださったおかげで新しい情報が得られました。
      これでまた九州に行ったら気軽に食べに行けます!

      記事にも追記しておきますね。
      ありがとうございました。