島根・鳥取の観光スポットをぐるり!2泊3日モデルコース

山陰地方へ旅行というと、なかなかピンとこないという方も多いかもしれません。こう言っては失礼ですが、瀬戸内海に面する広島や岡山に比べて地味な印象がありませんか?

今日は、そんな山陰地方、島根・鳥取の観光スポットを周る2泊3日のモデルコースをご案内します。

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こんなにあります!島根・鳥取の主な観光スポット

まずは、地味な印象の払拭から。この2県の主な観光スポットをみてみましょう。

どうでしょう?実は見どころがたくさんの山陰。国宝松江城に、世界遺産に指定された石見銀山出雲大社をはじめとした歴史ある神社も多くあります。夕日で有名な宍道湖や名峰「大山」、鳥取砂丘など自然も満喫できますし、海に面しているので美味しい海鮮も味わえます。各地にある温泉も楽しみです。

しかし、いちばん西の石見銀山から鳥取砂丘までは約200km。隣り合った2県とはいえ、ざっと挙げたこれらの観光スポットを2泊3日ですべて周りきるのは現実的ではありません。今回は、出雲空港を拠点に、宍道湖周辺を中心に観光するモデルコースを組んでみました。

島根・鳥取2泊3日モデルコース

1日目モデルコース
  • ~お昼頃まで
    出雲空港到着
  • 移動
    出雲空港→松江駅
    空港連絡バス(所要時間:約35分)
  • 13:00
    レンタカーで足立美術館へ
  • 14:00
    足立美術館
  • 移動
    足立美術館→皆生温泉
    所要時間:約30分
  • 18:00
    皆生温泉
2日目モデルコース
  • 移動
    皆生温泉→水木しげる記念館
  • 10:00
    水木しげる記念館
  • 11:00
    水木しげるロード
  • 12:00
    鮮度抜群のお魚ランチ
  • 14:00
    松江城と周辺観光
  • 16:30
    宍道湖
3日目モデルコース
  • 移動
    一畑電車で出雲大社へ
    所要時間:約1時間
  • 9:30
    古代出雲歴史博物館
  • 11:00
    出雲大社
  • 12:30
    ランチは出雲そば!
  • 13:30
    参道散策、おみやげ購入など
  • 14:00
    出雲大社出発

【1日目】1.足立美術館 2.皆生温泉

【2日目】1.水木しげる記念館 2.水木しげるロード 3.松江城 4.松江堀川遊覽船のりば 5.塩見縄手 6.松江歴史館 7.小泉八雲記念館 8.島根県立美術館 9.松江しんじ湖温泉

【3日目】1.古代出雲歴史博物館 2.出雲大社

【1日目モデルコース】日本一の庭園擁する「足立美術館」と海辺の温泉「皆生温泉」

出雲空港到着!

今回の旅で利用するのは島根・鳥取双方の観光スポットにアクセスしやすい出雲空港。鳥取の米子空港も便利な場所にありますが、国内線は羽田便のみしか就航していないのです。

飛行機の時間は、朝一の便または、羽田・伊丹発なら午前出発の便であれば時間にゆとりができると思います。

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出雲空港から松江までのアクセス

空港に着いたら、松江まで空港連絡バスで向かいます。所要時間は約35分です。

空港連絡バス【出雲空港~JR松江駅】

足立美術館

アメリカの日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、15年連続で日本一に選ばれた足立美術館。今回の旅、観光のスタートはここからです。

まずは松江駅前でレンタカーを確保します。松江駅から足立美術館までは約20kmほどです。

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手入れされつくした日本庭園には息を呑むばかり。季節によってみせる表情が異なり、何度でも来たくなってしまうかもしれません。鑑賞のポイントはいくつかあるのですが、あまり予習せずに行ってその場で感動を味わった方が良いと思います。

庭園はもちろんなのですが、横山大観のコレクションも圧巻です。「横山大観特別展示室」では、常時20点ほど展示されています。

私の場合は、やや駆け足で観て所要時間は2時間半くらいでした。 庭園と本館・新館それぞれの展示室をゆっくり観るとかなり時間がかかるので、余裕をもって行きましょう。

足立美術館

  • 安来市古川町320
  • 山陰道「安来IC」より約10分
  • 0854-28-7111
  • 【4月~9月】9:00-17:30 【10月~3月】9:00~17:00
  • 新館のみ休館日あり(2019年10月10日~11日・11月4日~5日、2020年1月22日・4月8日)
  • 大人:2,300円、大学生:1,800円、高校生:1,000円、小中学生:500円
  • https://www.adachi-museum.or.jp/

皆生温泉へ

この日の宿は、島根から鳥取へ場所を移した山陰最大の温泉地「皆生温泉」。日本海に面した海底から沸き、「塩の湯」とも呼ばれるそうです。保温力が高く、新陳代謝と美肌に効果があるとされています

オーシャンビューのお部屋や海の幸が楽しめるお宿で、日々の疲れを癒しましょう。

【2日目モデルコース】境港の新鮮海の幸と「国宝松江城」

漫画家・水木しげるの故郷、境港

ホテルをチェックアウトしたら、海岸線を走って境港へ。ここ境港は、漫画家・水木しげるさんの出身地です。JR「境港駅」から「水木しげる記念館」をつなぐ「水木しげるロード」では、妖怪のブロンズ像が置かれるなど、水木しげるの世界観が広がります。

水木しげる記念館

鮮度抜群のお魚ランチ

日本有数の港町である境港。ランチは獲れたての新鮮な海の幸で決まりです。おすすめは国内水揚げ量の60%を占める紅ズワイガニ!海鮮丼やお寿司など、いろいろな調理法で味わいましょう。

境港の海鮮料理のお店をさがす

松江へ

新鮮なお魚ランチを味わったら、松江へ戻ります。境港から次の目的地、松江城までは約25km。途中、時間に余裕があれば「べた踏み坂」で有名な「江島大橋」や花の美しい「由志園」などに立ち寄っても。

【入園プラン】牡丹と雲州人参の里 由志園*四季折々の彩りを見せる回遊式庭園

1万坪の庭園と、通年美しい牡丹が楽しめる「牡丹の館」の入園券です。

大人800円~/人

由志園

  • 松江市八束町波入1260-2
  • 中国道「西尾IC」より約12分
  • 0852-76-2255
  • 9:00~17:00(最終受付は閉園30分前)
  • 年中無休
  • 大人:800円(1,000円)、小中高生:400円(500円)※()内はベストシーズン料金
  • https://www.yuushien.com/

国宝松江城

島根観光のメインの一つ、2015年に国宝指定された「松江城」です。

内部には狭間(矢や鉄砲を放つための小窓)や石落としなど数々の防御装置が配され、籠城に備え井戸や塩蔵も設けられた実戦型のお城。2018年に天守がリニューアルされ、展示物を厳選することによってこういった仕掛けなども見やすくなったそうです。

松江城

  • 松江市殿町1-5
  • レイクラインバスにて松江城「大手前」バス停より徒歩約1分
  • 0852-21-4030
  • 8:30~18:00受付(10~3月は~16:30受付)
  • 無休
  • 大人:680円、小中学生:290円
  • https://www.matsue-castle.jp/

松江城の周辺散策もお忘れなく。「塩見縄手」は江戸時代の武士の屋敷が並んでいた通りで、雰囲気は城下町そのもの。昭和61年に「日本の道百選」にも指定されています。

松江藩の歴史が学べる「松江歴史館」や松江ゆかりの作家・小泉八雲を深く知ることができる「小泉八雲記念館」は、松江城とセットのお得な共通券もあるので、ぜひご利用ください。

船頭さんのガイドで松江城のお堀を一周する「堀川めぐり」もおすすめです。橋の下をくぐったり、途中、鳥に遭遇したりと、ゆったりとお城周りの景観が楽しめます。途中の乗り降りも自由にできるので、周辺の散策と組み合わせて利用すると良いでしょう。

駐車場はいくつかありますが、堀川めぐりをするなら「城山西駐車場」が遊覧船の乗船場に近くて便利です。

詳しくはこちら松江城周辺駐車場案内(松江観光協会)

宍道湖の夕日

この日の最後は有名な宍道湖の夕日を。鑑賞スポットでおすすめなのは「島根県立美術館」です。3月~9月は日没後30分まで開館しています。

2019年の日没時間と閉館時間(島根県立美術館)

夕日は日没30分前から観るのが良いそう。美術館の湖側に広がる公園の芝生には、うさぎの彫刻作品がたくさんあり、とてもかわいいのでぜひ夕日と一緒にご覧ください。

島根県立美術館

  • 松江市袖師町1-5
  • レイクラインバスにて「県立美術館前」バス停下車
  • 0852-55-4700
  • 10:00~18:00入場(3~9月~日没後30分まで※ 展示室への入場は日没時刻まで)
  • 休館日:毎週火曜日、12月28日~1月1日
  • 一般:1,000円、大学生:600円、小中高生:300円
  • https://www.shimane-art-museum.jp/

船の上から夕陽を眺める「サンセットクルーズ」もあります!

松江しんじ湖温泉

ここでレンタカーを返却。松江駅からバスで「松江しんじ湖温泉」へ。高温の源泉と宍道湖の美しい眺望が魅力です。この日も温泉宿でゆっくり寛ぎます。

おすすめ宿泊施設

予算目安

16,000円~/人

全客室から宍道湖を眺望。露天風呂付客室もあります!

予算目安

14,000円~/人

日本庭園も美しい純和風の温泉旅館です。

予算目安

13,000円~/人

和室・洋室と予算や好みに合わせてお部屋が選べます!

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【3日目モデルコース】古社出雲大社と出雲そば

ローカル線で出雲大社へ!

ホテルをチェックアウトしたら、一畑電車で出雲大社へ向かいます。一畑電車は、松江しんじ湖温泉と出雲大社をつなぐローカル線。所要時間は約1時間で、宍道湖沿いをのんびりと進みます。

大きな荷物があれば、一畑電車「出雲大社前駅」、出雲大社前の神門通りにある「ご縁横丁」にコインロッカーがあるので利用しましょう。

一畑電車

島根県立古代出雲歴史博物館

出雲大社の前に、ぜひこちらを。出雲大社の境内から出土した巨大柱や、平安時代の本殿の模型など、興味深い展示がされている「島根県立古代出雲歴史博物館」。中でも、荒神谷遺跡から出土した銅剣は圧巻!

展示替えのため休館期間があります!

休館期間:2019年11月18日(月)~2020年4月23日(木)

上記の期間は休館になりますのでご注意ください。

島根県立古代出雲歴史博物館

出雲大社

縁結びの神として名高い「出雲大社」。その歴史は古く、日本最古の歴史書「古事記」にはもうその記述が存在するそう。現在の本殿は1774年に造られたもので、それまでの歴史についてははっきりとわかっていないものも多いようです。

毎年10月(神無月)には、全国の神様がこの出雲大社に集まり、人の縁についての会議が行われるといわれています。「神様がいない月→神無月」というわけですが、出雲ではこの時期を「神在月」と呼ぶのだそうです。

参拝や神在月についてはこちらが詳しいです。出雲観光ガイド

境内には「因幡の白兎」をモチーフにしたうさぎたちが46羽います。お祈りしたり、本を読んだり、いろいろなうさぎがいるので、たくさんの種類を見つけてみてください。

出雲大社

出雲ご当地グルメ「出雲そば」

出雲大社を出たら、味わいたい「出雲そば」。江戸時代から食べられている伝統的なそばです。

代表的な食べ方は2種類。そばの栄養分と風味を余すことなく味わうことができる「釜揚げそば」と、丸い器に小分けにして盛った「割子そば」です。

「出雲そば」というとこの「割子そば」の方を想像する方が多いかもしれませんね。どうやら「そばを外でも食べたい」という思いから、お弁当のように重箱に詰めて外に持ち出したことからこの食べ方が広まったようです。

各段にそれぞれ薬味がのり、そばつゆを上からかけて食べます。一段食べ終わったら、そのつゆを次の段にかけて、また食べ終わったら次の段に…という食べ方です。お店によって薬味が違ったり、二段のものや三段のものなどいろいろなので、ぜひお好みのお店を探してみてください。

出雲空港へ

出雲大社の周りにはお土産のショップもたくさん。出雲大社の前に伸びる「神門通り」の両側には、うさぎをモチーフにした雑貨やお土産にぴったりのお菓子のほか、食べ歩きできるグルメもあります。帰る前にぜひチェックしてみてくださいね。

さて、出雲大社から出雲空港へはバスを利用します。空港への直通バスもありますが、本数が少ないので路線バス(大社線)で出雲市駅まで行き、そこから空港バスへ乗り継ぐと良いでしょう(大社前から出雲市駅までは約35分)。コインロッカーに荷物を預けた方は忘れないようにしてくださいね。

一畑バス

空港連絡バス

今回のモデルコースでは、初日のお昼前に出雲空港着、最終は夕方~出雲空港発を想定しました。往路に関してはどこを出発の場合でもお昼前に着く便があるのですが、帰りは早い時間帯の便しかない、または早めに帰りたい場合もあるかと思います。その場合は、2日目の夜に前もって出雲へ移動・宿泊し、最終日は朝一で出雲大社へ、というスケジュールが良いでしょう。

出雲大社周辺おすすめホテル

予算目安

20,000円~/人

出雲大社正門まで徒歩8分!天然温泉と海の幸バイキングが楽しめます!

予算目安

19,000円~/人

出雲大社正門前より徒歩1分!明治10年創業の歴史あるお宿です。

予算目安

22,000円~/人

出雲大社まで徒歩8分。天然温泉と四季折々の和会席も楽しめます!

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今日は、鳥取・島根の2泊3日のモデルコースをご紹介しました。見どころが多いので周りきるのはなかなか難しいかもしれません。興味のあるところはしっかり時間をかけて、楽しい旅行にしてくださいね!

山陰行きおすすめツアー

予算目安(2名利用)

53,200円~/人

  • 往復JR
  • 玉造グランドホテル長生閣

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