京都旅行での楽しみの一つが京料理。旬の素材を使った季節感あふれる京料理は、艶やかで、目でも楽しめるのが特徴です。
今回は、南禅寺にほど近い、美しい庭園を眺めながら京料理が味わえる「桜鶴苑」に行ってきました。雰囲気やお料理など、詳しくご紹介します!
※2019年8月の記録です。現在は、これから記すことと相違する点があるかもしれません。ご旅行の際は事前にご自身でのご確認をお願いいたします。
桜鶴苑の場所
最寄り駅は市営地下鉄「東西線蹴上駅」。歩いて5分ほどのところにあります。
南禅寺や蹴上インクライン、琵琶湖疎水博物館など、観光スポットも周囲にありますので、京都散策の途中にランチを楽しむのがおすすめです。
桜鶴苑の外観・雰囲気
今回はほかに観光で周りたいところもあったので、少し早めのランチ。11:00に予約しておきました。蹴上駅を降り、インクラインを散策後にお店へ。
緑に囲まれたエントランス。
ここから門まで少し歩きます。
門に到着。スタッフの方がここまで出迎えてくださいました。
畳に椅子席です。静かで落ち着いた雰囲気。
おしながき
今回予約したのは「京都伝統夏懐石」。これに料金を追加して湯豆腐を付けてもらいました。席には本日のおしながきが。
夏らしくてとても素敵!ほかの季節にも来てみたくなります。
コーススタート!
では、ここから順番にお料理をご紹介していきます。
まずは先附から。唐辛子やトマト、冬瓜などの夏野菜にジュレがかかっています。涼しげな一品。ワンドリンク付きということでお願いした白ワインにもぴったりです。
続いて向附。京都の夏といえば鱧!焼いたものは初めていただきました。
追加で付けてもらった湯豆腐が出来上がりました。ひんやりしたお部屋でいただく熱々湯豆腐、贅沢ですね~。
御膳です。ひとつひとつに夏を感じますね。食べるのがもったいないくらい!カニさんもキュートです。このローストポークは絶品でした。
とうもろこしのごはんと赤出汁。こちらもとても美味しかった。
最後のデザートはあんみつでした。
本来は結婚式場として人気の桜鶴苑。この日も私たちの食事中に見学に来ているカップルもいました。こんなに美味しいお料理ならゲストも嬉しいですよね。
美しい庭園
美味しい食事はもちろんなのですが、人気の秘密がもう一つ。美しい日本庭園です。その広さはなんと約1,200坪。食事をしながら春夏秋冬の風景を楽しむことができます。
食事後、お庭を散策させていただきました。有名な作庭家「植治」こと七代目小川治兵衛の作品だそうです。
南禅寺周辺散策の途中に…桜鶴苑のランチがおすすめ!
今回のお料理は、「京都伝統夏懐石」にワンドリンクが付いたもの。通常7,128円のコースでしたが、一休.comの割引があり一人なんと4,100円!かなりお得でしたね。これに、プラス356円で湯豆腐を付けてもらいました。
現在はこのプランは販売されていませんが、ランチはディナーに比べて半額近くのお値段で本格的なお料理を楽しむことができます。
桜鶴苑の周辺には観光スポットがたくさんありますが、外とは別世界に思えるほど、中はとても静かな時間が流れていました。落ち着いて食事ができるので、南禅寺周辺の散策の途中にランチをするならぜひおすすめしたいお店です!
おすすめプラン
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【季節限定】京伝統の季節御膳 全6品+湯豆腐付(テーブル席)
八寸|椀物|造里|焼物|留椀|水物
- 予算目安
- 5,400円~/人
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先付|前八寸|椀物|向附|焼物|蓋物|留椀|香物|水物
- 予算目安
- 7,260円~/人
桜鶴苑
- 京都市左京区南禅寺草川町55番地
- 京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」1番出口より徒歩約5分
- 075-771-4112
- 11:00 ~ 14:30(LO 14:00)
- 17:00 ~ 22:00(LO 19:00)※予約制
- 駐車場無し
- 定休日:火曜・水曜
- クレジットカード可
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