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旅行記|2泊3日高知の旅で清流四万十川周遊とかつお食べまくり!

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高知
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今日は、2泊3日で高知旅行をしたときの記録です。初日は移動のみだったので実質1泊2日でしたが、たっぷり遊んで食べての充実した旅になりました!実際に行った観光スポットや美味しいかつおのお店もご紹介します。

※2014年5月の旅行の記録です。現在は、これから記すことと相違する点があるかもしれません。ご旅行の際は事前にご自身でのご確認をお願いいたします。
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2泊3日高知の旅

1日目|パリパリ♪ジューシー!「安兵衛」の餃子

外がパリパリでうまい!

初日は夜着の飛行機で高知入りしました。夕食は市内に何店舗かある「安兵衛」で餃子とビール!テレビでも何度も紹介されているお店で、一度来てみたいと思っていました。

揚げ焼きするように調理しているのか、皮はパリパリ!中はジューシー!めちゃくちゃ美味い!餃子だけでなくビールに合うおつまみも豊富でおすすめです。

※現在都内でも2店舗営業されています!

いまどき安兵衛

2日目|「川バス」で四万十川周遊と絶品!!かつおのたたき

最後の清流、四万十川

特急で中村駅へ

2日目は早めに起きて朝8時台の「特急しまんと」に乗り込み、JR中村駅を目指します。駅でパンを買い、車内での朝食にしました。

この日は快晴。青い空と5月の新緑がまぶしく、心が洗われるような車窓からの景色。私は旅行をするなら山より海のほうが好きなのですが(海のものが好物なので)、この車窓からの景色に山も良いなと思ったものです。

気持ちの良い天気!
川バスに乗る

中村駅に到着すると、ここからはバスです。沈下橋を2つ見て、お昼前に江川崎駅に着く半日の短い周遊コースを申し込んでいました。中村駅から有名な沈下橋までは少し距離があるので、レンタカーを借りる予定がないのであれば駅を発着する周遊バスは便利!

私と夫のほかには、夫婦が一組のみ。4人での出発となりました。

川バス

途中下車する2つの沈下橋は、「勝間沈下橋」と「岩間沈下橋」。沈下橋とは、欄干のない低い簡単な橋のことで、水面に近いため増水時は沈んでしまいますが、欄干を作らないことで土砂や流木などの引っ掛かりによって橋が壊れてしまうのを防ぐそうです。橋を架けるのはお金もかかりますし工事も大変ですから、洪水などの水害が起こりやすい地域の一つの知恵なのです。

まずは勝間沈下橋。こちらでは「釣りバカ日誌」の撮影が行われたそうです。

勝間沈下橋

岩間沈下橋は観光ポスターやCMなどによく使われているので、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。風景も含めとても素敵な橋です。

岩間沈下橋

残念なことにこの後、老朽化により橋脚が折れ曲がり、2017年以降は通行止めされていました。地元の方は生活道路としても利用しているので、大変不便を強いられたことと思います。橋の復旧には多額のお金が必要になりますが、幸いこの橋は県外にもファンが多く、ふるさと納税などの寄付も集まり、2021年4月29日に通行可能となりました!

それにしても本当に水がきれい。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが…「最後の清流」と言われる所以がわかる気がしました。

途中には売店もありました。停車時間がそれぞれ10分しかなかったのでゆっくりとは見られませんでしたが、味のある店構え!

小さな商店

今回利用した周遊バスは、「高知西南交通」の「四万十川バス」です。当時はゴールデンウィークと夏休みの限られた日のみでしたが、現在は「しまんとあしずり号」という名前に変わり、冬季以外の土日や連休などにも運行しているようです。

私たちのようにあまり時間がとれない方は、JR高知駅を朝出発する「四万十満喫半日コース」がおすすめ。JR中村駅を13:30出発なので、午前中に高知駅を出発して、中村駅周辺でランチをするのも良いでしょう。

詳細はこちら(高知西南交通)

カヌーなどのリバーアクティビティも行っているところもあるので、 もっと四万十川を満喫したい方は、ぜひ体験してみてください。

四万十川のアクティビティをさがす

\ アクティビティのクーポンはこちら /

四万十バーガー

バスが終点江川崎に到着。ちょうどお昼の時間だったので、あらかじめ調べておいたお店まで歩きます。「どんぐりはうす」というパン屋さんで、「四万十バーガー」なるものがあるということで行ってみました。

四万十バーガー

中は四万十牛を使ったハンバーグ!野菜もたっぷり、ジューシーで美味しかったです。

どんぐりはうす

日本一暑い!江川崎

江川崎駅

江川崎といえば、国内の観測史上最高気温41.0℃を記録したことのある場所(現在は静岡県浜松市・埼玉県熊谷市の41.1℃に破られ3位です)。小さいですが雰囲気のある駅でした。

江川崎からは予土線で窪川まで乗車します。ワンマン運転で1両編成の列車。旅行客は私たちくらいしかおらず、ほとんどが地元の方でした。

トラブル発生…

窪川駅からは朝と同じように特急に乗り、高知駅へ戻ります。が、途中で人身事故が発生!途中駅で2時間近く足止めです。大きな駅ではないので周囲に時間をつぶすこところもないし、急に運転再開して乗れなくなってしまっては大変なので、結局車内で待ちました。

この後、高知に戻ったら桂浜まで行く予定だったのですが、これでは時間的に厳しそうです。龍馬像は翌日にして、その代わり高知城へ行くことにしました。

結局着いたのは夕方で、お城の中までは入ることができず…残念です。

高知城

高知城

  • 高知市丸ノ内1丁目2番1号
  • とさでん「高知城前」下車徒歩約15分
  • 088-824-5701(高知城管理事務所)
  • 9:00~17:00 (最終入館16:30まで)
  • 休館日:12月26日~1月1日
  • 18歳以上:420円、18歳未満:無料(学生証等を提示のこと)
  • 高松公園駐車場 ※有料
  • http://kochipark.jp/kochijyo/

黒尊

この旅行でいちばん楽しみにしていたのが、かつおを食べること。元々かつおのたたきが大好きだったのですが、高知へ旅行した友人たちが「かつおがとにかく美味い」「美味しすぎてかつおばかり食べていた」と皆口を揃えていたから。

今回行った「黒尊」もそんな友人の一人が紹介してくれたお店です。こちらはメニューがなく大将のおまかせのみ。こういう系のお店は行き慣れないのでちょっと躊躇したのですが、友人が猛プッシュしてくれたので行ってきました。翌日からの市場のお休みに伴いお店も店休の予定だったそうで、さらにゴールデンウィークにもかかわらず予約がとれたのは本当にラッキーでした。

まず最初に出てきたのがお刺身。どれも新鮮ぷりっぷり。かつおへの期待感が高まります…!

そしてとうとうかつおが!!塩たたきなのでまずはわさびとにんにくで、もし味が足りなければたれを(醤油だったかな?)とのこと。かつおのたたきといえばぽん酢におろししょうがやにんにくというイメージだったので、まず食べ方に驚きました。

それではいただきます~♪

今まで食べてきたかつおは何だったのか…もしかしたらほかの魚だったのかもしれない。友人が毎年このお店のために高知へ通うのも納得です。

続いてお魚と野菜いろいろを煮たもの。これまた絶品でごはんがほしくなりました。この後お寿司が少し出てきて終了。食べ終わる頃にはお腹がパンパンでした。

この年は不漁だったそうですが、こんなにも美味しいかつおが食べられて本当に幸せでした。心配していたお店の雰囲気も良く、強面な大将と思いきやとても気さくな方でとても楽しい時間が過ごせました。また絶対に行きたいお店です。

黒尊

  • 高知市本町3‐4‐18
  • とさでん「大橋通」電停より徒歩1分
  • 088-873-2624
  • 17:00~21:00 (LO 21:00
  • 定休日:水曜・日曜・祝日
  • クレジットカード:不可

3日目|最後までかつおを食べまくる!

日本三大鍾乳洞

最終日、まず向かったのは「龍河洞」。高知駅から車で1時間弱くらいのところにある鍾乳洞です。日本三大鍾乳洞の一つ(ほか2つは「龍泉洞(岩手)」「秋芳洞(山口)」)で、夫が鍾乳洞好きのため、高知に旅行が決まったときから絶対に行きたいと言っていた場所でした。

当初は路線バスで行く予定だったのですが、前日のJRの人身事故で予定が変わってしまったため、急遽レンタカーを借りることに。連休中なのによく借りられたなと思います…。

弥生人が出迎えてくれます。

内部は狭くて距離も長くアップダウンもあり、考えていた以上にスケールが大きい。さすが日本三大鍾乳洞です。ちょっとした探検をしている気分。いろいろな形の鍾乳石が見もので、中には龍馬像に見えると言われているものも…。

満足して鍾乳洞を出るとすぐに、本当にすぐに、いきなり包丁を売っている男性が。私も夫もあまりの展開にそのまま何も言えずに立ち去ってしまいました。なぜここで急に?そもそも商売してOKな場所なの?いまだに頭の中に「?」が消えません(笑)。そこを通り過ぎると、これまたいきなり現れたのがオナガドリ。「珍鳥センター」が併設されているんですね。

切ない昭和の香り

駐車場までの帰り道、左右に並ぶお土産さんを少し見てみました。この辺りは鉄が採れるそうで、刃物屋さんが多い。さっきの男性はこれらのうちどれかのお店の人なのでしょうか?それともどこかからここまで売りに来ているのだろうか。やはり気になってしまいます。

閉店してからどれくらいの年月が経っているのか、廃墟のようになっている店舗や、団体客を受け入れるようなレストランだったと思われるお店もありました。私たちは朝早い時間に行ったので人も少なかったのですが、もしかすると時間に関係なく、以前よりも来場者数はかなり減っているのかもしれません…。

何となく、こどものころに両親に連れて行ってもらった観光地を思い出しました。昭和の懐かしさともう遠くなってしまった時代への寂しい気持ち。何だか切なくなりますね…。

鍾乳洞よりも、出口の刃物屋とこの商店街のイメージが強くなってしまいました。日本にはこのような観光スポットがほかにもあるのでしょうね。時代とともに人々の関心も目まぐるしく変わっていく中、どんなに素晴らしい施設であっても、人気を保っていくのは難しいことなのだなと感じます。この後桂浜にも行ったのですが、龍馬像以上に思い出深い場所となってしまいました。

駐車場に戻ろうとしたところで、警察の方に声をかけられ、ゆるキャラと写真を撮ってくれました。何かのキャンペーン中だったのでしょうか。観光客に温かい高知県警さんでした。

龍河洞

最後までかつおを食べまくる!

明神丸

ランチはやっぱりかつおです。この日入ったのは有名店の「明神丸」。前日の夜に行った黒尊に比べるととてもカジュアルで入りやすいお店。ひろめ市場にもあるみたいですね。

こちらではたれと塩両方食べられる盛り合わせをいただきました。なぜかこのお店だけ写真が残っていないのですが、どちらも美味しくいただきました。個人的にはこちらのお店ではたれの方が好きです。

明神丸は冷凍のかつおのたたきもネット販売しているのでご存知の方も多いかもしれません。現地の味には負けるかもしれませんが、家で食べるなら十分!私も何度もリピートしています。もうスーパーのかつおには戻れません…。

明神丸 本店

  • 高知市本町1‐1‐2
  • とさでん「はりまや橋」電停より徒歩約4分
  • 088-820-6505
  • 17:00〜23:30(LO 23:00 ※LO22:30のメニューもあります)
  • クレジットカード:可
葉牡丹

さらにもう1軒。昼間からまさかのはしご酒ならぬ、「はしご鰹」です(お酒も飲みましたが)。明神丸のはす向かいの「葉牡丹」。お昼から営業している居酒屋で、「吉田類の酒場放浪記」でも紹介されたお店です。

店内は昼過ぎにもかかわらずお客さんでいっぱいでした。

ここでももちろんかつおを。もしかして、高知ならどこのお店でも平均以上のかつおが食べられるのでは…?

いわしの稚魚「どろめ」もいただきました。足が早いのでほかではなかなか食べられないものです。

働きもののお母さんたちが多いのも印象的。地元のお客さんも多いのか、高知の方言が耳に入ってきてとても楽しいお店でした。

葉牡丹

  • 高知市堺町2-21
  • とさでん「はりまや橋」電停より徒歩約3分
  • 088-872-1330
  • 11:00 ~ 23:00 ※日曜・祝日は14:00~
  • 定休日:水曜
  • クレジットカード:不可

3つのお店でかつおをいただきましたが、どこも今まで食べていたかつおの数段上のレベル!


2泊3日で高知を旅行してきましたが、自然いっぱい、美味しいもの盛りだくさんの素晴らしいところでした。観光客が多いのもうなずけます。四万十川はもちろん、行く途中に車窓から見た新緑の美しさは、今でも目に焼き付いています。

そしてかつおは本当に美味で、毎年通いたいくらい。これから高知旅行を計画している方にも、やはりかつおの季節をおすすめします。

次は今回2泊3日では周りきれなかった室戸岬の方にも足を延ばしてみたいところです。もしまた行くことがあったら記事にしていきたいと思います。

今回の旅を踏まえて、高知旅行2泊3日のモデルコースも作ってみました。こちらもご覧ください!

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