こんにちは。

今日は、房総にプチ旅行をしたときのことを書こうと思います。

5年前の秋、結婚式を2ヶ月後に控えていた我々夫婦。予想以上に決めなければならないことが多く、その上ペーパーアイテム作り(これは経費削減のため)中にプリンタが壊れて作業ができないなど、なかなか思い通りに事が進まないことにイライラが募っていた時期でした。引き出物の内容でケンカになったり。あと2ヶ月もつかなー・・・と落ち込んでいた頃、急に夫が、「どこかドライブ行かない?」と言い出したのでした。

思い立ったが吉日、3日後の週末のプランナーさんとの打ち合わせの後、その足で行こう!ということに。近場でドライブというと横浜や秩父も候補に挙がったのですが、美味しい魚が食べたい!ということで行先は房総に。さらに、夫が以前から興味があったという「鋸山」にも行ってみることにしました。

今回は、そんな房総プチ旅行の思い出です。

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アクアラインで房総へ

初海ほたる

旅行当日。午前中は都内でプランナーさんとの打ち合わせ。「どこか行かれるんですか^^」ときいてくれたけど、内心「旅行なんていいからとりあえず準備・・・(--)」って思ってただろうな・・・。

サクッと打ち合わせを終わらせ(・・・。)、有楽町でレンタカーを借りて、早速出発~♪思い返せば、夫とドライブなんてこれが初めてだったかもしれない。房総も、大学のサークル合宿で行ったきり。その時は幕張の方を経由して行ったので、アクアラインを通るのは今回が初めてでした。

もう昼過ぎだったせいか、アクアラインはそんなに混んでもおらず順調。途中海ほたるPAに寄ります。

海ほたるに降り立つと、途端に海の匂い。潮風が身体にまとわりつくような。建物もいろんなところに錆が見えて、ここは海の上なんだなあと実感・・・。こういった場所に建築物を作ること自体難作業だけど、維持管理も大変だろうねえ。

宿での夕食を予定しており、早めに到着したかったので、お土産売り場をさらっと見る程度で再出発。

館山到着

途中、翌日行く予定の「鋸山」などを横目にまっすぐ、宿を予約した館山に向かいました。

館山は、ここもまた学生の頃に一度訪れたことがあります。ゼミで有機農業について勉強をしていたので、農家さんのところで研修させてもらったのです。館山は海があるので漁業のイメージが大きいと思いますが、農業もさかんで野菜も美味しいんですよ。

館山に着くとちょうど夕方。海ほたる辺りから雲の様子がちょっと怪しく、天気を心配していたけど何とかもってくれて、綺麗な夕陽が見られました。普段は海を見ることがほとんどないからすごく嬉しい。

民宿に泊まってみました

民宿かやま

さすがに3日前では、普通の土日といえど手ごろなホテルは予約ができず、ちょっと高価なところか民宿しか空いていませんでした。で、泊まったのはこちら。

民宿かやま

海が近いので海水浴に来た人向けの宿なのかな。トイレや洗面所は共同、お風呂は2ヶ所あった気がするけど、どちらも小さいお風呂でした。

お部屋は古い和室。エアコンはあるけどちょっとカビ臭い。暑いので我慢してつけたけどね・・・。しかもなぜかちょっと身体が痒い。

接客はとにかく素っ気ない。チェックイン時もアウト時も、最初から最後までドライな感じ(笑)。あまり過剰なものは求めていないし、高いお金を払っているわけでもないので私たちはこの程度で十分だと思ったけど、気になる人は気になるのかな。

食事が美味しい~!

予想以上に良かったのは料理!予約をした時にいろいろ調べたら料理が美味しいとの情報があったので、ある程度期待はしていたけどとにかく美味しかった!

民宿かやま 夕食

夕食。お刺身が特に美味。

 

民宿かやま 朝食

こちらは朝食。あじの開きも大きいしボリュームたっぷり。

食堂みたいなところでいただくので、ほかのお客さんも一緒。私たちが泊まったときは外国の方もいらしていて皆楽しく食事をしていました。それにしてもお魚美味しかったな~。

こんなに美味しい食事があるので、料理と寝るだけ!というのであればまた泊まってもいいかな、と思えます。お風呂は他で入ってもいいしね。(※バスタオルが無かった気がするので、ここのお風呂に入る場合は準備が必要かも)清掃はちゃんとされているようだけど、建物自体は古めなので、気になる人は気になりそう・・・。

謎の施設「赤山地下壕跡」

太平洋戦争の戦跡

館山に行くということで、何か見られるところはないかなと探していて見つけたのがこちら。太平洋戦争末期に掘られた地下壕らしいのですが、秘密裏に作られたようで資料があまり残っておらず、何を目的としたものなのか等、わからないことが多いようなのです。

館山は昔も今も国防の要所のひとつだそうですから、こういった軍事施設は他にも残っているのですが、その中でも特に謎の多い場所らしい・・・ということで、行ってきました!

中は思ったより広く、○○○○がいっぱい(怖)

民宿かやまさんを出た後、赤山地下壕へ。到着すると、我々のほかには一組しかいませんでした。朝一だったし、この日は朝から雨だったせいもあるかと思います。

入り口で料金を払い、ヘルメットと懐中電灯が配られます。結構大げさだなあ~と思ったけど、確かに中は真っ暗なところもあるし、天井が低くて頭をぶつけるようなところも。

地元の方が一緒について解説をしてくれました。自由に周りたいので普段はこういった解説はお断りするのですが、とにかくわからないことが多いということで、今回はお願いすることに。

中は広いですが、見学できるのは一部で、全てを周ることはできません。しかし、驚くべきところがひとつ。この広さにもかかわらず手で掘られているということ。よく見るとつるはしで掘られた跡が無数にあります。

こんな写真しかなくてごめんなさい。縞みたいなのは地層。つるはしの跡もあります。

と、おばちゃんの解説をきいていると、おばちゃんの後ろに黒いものが・・・気のせいかな、と思っていると、また動いてる!!

そう、ゲジゲジでした。しかも私の掌くらいあるような大きさ!!そしてよく見るといっぱいいるじゃん!!!おばちゃんはもう慣れたもんらしく、びくともしません。それに気づいてからは全く説明が頭に入らなくなってしまいました。私は大の虫嫌いなので、頭や肩に落ちてきたらどうしよう・・・と気が気じゃなかった。夫も気づいていたらしく、後からおばちゃんの逞しさに関心しきりでした。

と、まあ虫の話は置いておいても、なかなか興味深いところなので館山を訪れた際にはおすすめしたい場所です。

館山海軍航空隊赤山地下壕跡ーじゃらんnet

鋸山へ・・・

軽い気持ちで

民宿かやまさんで食べた朝食でまだお腹がいっぱいだったので、お昼を食べるより前に鋸山へ。夫が前から興味があった場所です。「地獄のぞき」という展望台や、奈良より大きい大仏で有名。途中、富浦の道の駅に寄り道。

ロープウェイもあったのですが、せっかく車で来ているので大仏の近くの駐車場に止めて、上まで歩くことにしました。この時はまさかあんなことになるとは思わず、軽い気持ちで。

大仏の前で写真を撮った後、「東海千五百羅漢道」というその名のとおり1500余の石仏の横を通って、展望台から景色を眺めて・・・。地獄のぞきは横からの写真がよくガイドブックにも掲載されていて、それを見る限りはそんなでもないかなあと思うのですが、実際行ってみると結構怖いです。私はわりと高いところも大丈夫だけど、苦手な人にはただただ苦行、というかおすすめしません。でも景色は良いですよ!

ここ、どこ?

展望台を下りたら百尺観音を見て、駐車場へ戻るはずでした。一応簡単なマップのようなものを持っており、見ながら歩いていたつもりだったのですが・・・

「なんか道、間違えてない?」

うすうす変だなあとは思っていたけど、やっぱり間違えてる!駐車場に近づいている気がしない。道はどんどん細くなり、草むらの中を進む感じ。戻ろうかとも思ったけど、結構下ってきているのでまた登るのは辛く、どうせどこか広いところに出るだろうとそのまま下っていくことに。

たまにすれ違う人はもはや「観光」の恰好をしている人はいない。トレッキングシューズにステッキを持った「山登り」の装備。さっき駐車場から登ってきた人の中にはこんな格好の人はいなかったのに・・・。

「山ガール」っぽい大学生から、「あとどれくらいありますか~?」と尋ねられる。・・・どれくらいって言われても。こっちもききたいよ~。「う~ん、30分くらいかなあ」と夫が答える。そうか、そんなに下ってきたのか・・・。

おそらく1時間ほど経過、駐車場どころか、すっかり下山(笑)。民家が見えてきたときには本当にほっとしました。わからない場所を歩くっていうのがこんなにも心細いものとは・・・。スニーカーで来てて良かったー。

やっとgoogle mapで居場所を確認でき、どうやらロープウェー乗り場の方まで下りてきてしまった模様。ここから車のある場所まで戻らなければなりません。思いがけずロープウェーに乗ることになってしまいました。1時間かけて下りてきたところをあっという間に再び山頂へ・・・。無事駐車場へも戻ることができました。

最近この鋸山で遭難して命を落とされた方がいらしたようで、全く他人事ではないと思いました・・・。専門家?の人は、「鋸山で遭難するなんてありえない」みたいなことを言っていたけど。後から確認したら私たちが下りたのは「関東ふれあいの道」というコースだったようで、鋸山の登山のコースの中では超初心者向けのコースだったみたい。それでも「もしヒールのある靴だったら」とか、「もう暗くなる時間帯だったら」と考えたらちょっと怖くなります。無事帰ってきたから、ちょっとした笑い話になっているものの・・・他にもっとハードなコースもあるようなので、鋸山に行くときは道に迷わないよう注意です!!

これは余談ですけど、「孤独のグルメ」でこの鋸山近くのお店に五郎さんが行っていましたね。風景に見覚えがあり、下山後我々が歩いていたのがまさにあの辺でした(笑)。

やっと帰路へ

「漁師料理 かなや」で遅いランチ

車に戻ったら、ほっとしたのか一気に疲れが。まさかこんな展開になろうとはねー、車を降りたときは予想だにしていなかった。

ほっとしたらお腹が空いてきたので、予定していたところへ。


本当はもっと早い時間に来るはずだったんだけどね・・・。

かなやの海鮮丼

海鮮丼を注文。

メニューが多くて迷ったけど、オーソドックスに海鮮丼を注文。もう疲れすぎちゃって、正直味はよく覚えていない。まずかった記憶はないので、美味しかったはず。

ここは大きな窓から海を一望できる。

 

気づいたらもうすっかり夕方ですよ・・・。

旅を終えて。

ちょっと気分転換のつもりで行ったプチ旅行でしたが、思っていた以上に楽しく過ごせました。途中アクシデントはあったものの、無事に帰ってこられた今となっては良い思い出。

その後は房総には行けていないので、また美味しいお魚が食べたいな~と思います。また週末を利用してプチ旅行しちゃおうかな。


以上、結婚式準備からの現実逃避の旅でした~。

この旅行をふまえて、1泊2日で行く房総旅行のモデルコースを作ってみました。

東京から小旅行!1泊2日でのんびり南房総ドライブ

こちらも見てねー。

 

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